こんばんは。
たまプラーザ就活塾です。
今日は、就活生がぶつかる壁「やりたいことが見つからない」について。
私自身が就活生の時に乗り越えた具体的な方法を紹介したいと思います。
当時、私が行き詰った時に、いろんな人に相談した結果、一番返ってきた答えがこれ。
『やりたいことが無いなんてことはない。もう一度自己分析からやり直しなさい。』
このアドバイス、本当に役に立たなかった笑
自己分析して解決するならとっくに解決してる。
最初に自己分析するべきだっていう正論はわかるんやけど、壁にぶつかって悩んでいる時に、これ言われても何にも解決しない。
ということで、当時、自分なりにいろいろ考えたこと、行動したことをご紹介します。
全員にあてはまるわけではありませんが、少しでもみなさんの役にたてばいいなと。
まず自分が当時どう考えたか。
キャリア選択の際のフレームワークで、
・やりたいこと
・できること
・求められること
の3つが重なる部分を探すという考え方があります。
その3つが重なる部分が最もパフォーマンスがあがるという考え方です。
自分は「やりたいこと」が見つからなかったし、行き詰った。
だから、できること、求められることの2点を意識して活動することにしました。
具体的に行動したことは3つです。
①資格の勉強を始めた
当時、就活から離れたいという気持ちもあり簿記2級の勉強を始めました。
やりたいことは分からないけれど、分からないからこそ、できることを広げておきたいという気持ちからです。
簿記って比較的どこの会社でも必要とされるスキルだから無駄にはならないだろうと。
気分転換という意味でも、知識の習得という意味でも役にたったなぁと思います。
②いろんな就活イベントに参加した
とにかくいろんな就活イベントに参加しました。
最初はすごい大規模な就活イベントに参加してましたが、疲れる割に大した話もきけなかった。
そこで、少し方針を変えて、幅広い業界についてある程度知識を身に着けた上で、興味のある業界にしぼって参加するようにしました。
そして、どんな仕事で、どういう能力が求められるかを聞くことを繰り返しました。
ちなみに幅広い業界知識をとりあえず身に着けるには、業界地図をオススメします。
自分はこれを使っていますが、他に数社から出版されてますよ。
「会社四季報」業界地図 2018年版 [ 東洋経済新報社 ] 価格:1,296円 |
まだ、見たことがないっていう就活生のみなさん、一度中身を見てみてください。
目的なくイベントに行くぐらいなら、この本を一周読んだ方がよっぽど役に立ちます。
③やりたいことが無くても許してもらえる会社を受けまくる
世の中いろんな会社があって、志望動機を細かく聞く会社もあれば、一度も聞かれないまま内定まででる会社も存在します。
私自身はコンサル会社のインターンの面接をたくさん受けました。
コンサル会社って、筆記のレベルが高い、面接がロジカル、やりたいことが無くても寛容、面接開始時期が早いっていうことで就活の練習にはぴったりでした。
実際、やりたいことが無いからコンサルを通じてやりたいことを探したいって言ってもインターンまで行けたんだから、まったく問題ありません。
インターンに参加した結果、超長時間労働が自分には合わないと感じ、コンサル会社の選考は辞退したものの、その後の面接が本当に楽になりました。
以上、今回は私の経験を中心に、やりたいことが見つからない時の対処法について
紹介しました。
採用する側にたって思うこととして、面接では内容もそうですが、スムーズな受け答えができるかどうかが本当に重要。
たとえば、準備していないだろう質問をしたときに、きちんと対応できるかどうか。
これは、練習しないとうまくなりません。
一番良いのは本当の面接を受けること、それが難しいなら第三者と面接練習しておくことをお勧めします。
たまプラーザ就活塾では、無料で就活生の就活支援を行っています。
自己分析やES添削、面接対策まで悩みに合わせて個別対応しておりますので、興味の
ある方はツイッターやメール、問い合わせフォームからご連絡ください。
ツイッター:@tamaplasyukatsu
メール:tamapla.syukatsu@gmail.com
問い合わせフォーム:https://ws.formzu.net/fgen/S63547644/
尚、少人数で個別対応していますので、大人数の対応はできません。
就活本番時期に向けて照会が増えることが予想されますので、早めにご連絡いただい
た方が確実です。
それでは。