こんばんは。
たまプラーザ就活塾です。
今日は成人の日。
貸衣装会社の計画倒産が世間をにぎわしてますね。
少し前にも、旅行代理店が計画倒産して、内定者が内定を取り消されたとして大きく話題になりました。
こういう危ない企業かどうかを事前に判別することは簡単ではありません。
(簡単ではないから騙されている人が大勢いる)
だから、完璧に回避する方法はないんですが、就活生ができる簡単で比較的効果が高い方法は、ツイッターで従業員の声を拾うことでしょうね。
もちろん流れている情報はデマかもしれません。
信じるかどうかはあなた次第です。
ただ、私は人生の大事な選択で、あまり意味のないリスクを取りたくありません。
さて、今日はインターンと選考の関係についてです。
目次
インターンには2種類ある
インターンには採用直結型と、非直結型の2種類があります。
採用直結のものは、
・参加人数は少人数
・期間が1週間程度~2週間程度。
・オフィスで課題を与えられ
・最終日に課題について社員や役員にプレゼン。
・フィードバック時、または後日連絡があり内定がでる
というのが基本系だと思います。
外資系金融やコンサル、ベンチャー企業など、少数精鋭の企業で多い形態です。
能力を見て、良ければ採用するし、悪ければ落ちる。
すごくわかりやすい仕組みです。
もちろん落ちればへこみますが、可能性が無いのに、引っ張られるよりよっぽどマシですね。
それに対して、非直結型。
直結型との比較で以下のような特徴があります。
・参加人数が多く
・日数は短期間
・課題が無い、または、課題の難易度が低い
・その場で内定がでることはない。
こちらの形式の方が数も多いので、みなさん馴染みがある形式だと思います。
非直結型は気楽に参加すればいい?
で、今回のメインの内容は非直結型について。
一部の方はもう見飽きている、聞き飽きていると思うんですが、非直結型のインターンでは『インターンは本選考には影響しません』という文言が飛び交っています。
で、早速、結論。
そんなはずありません。
絶対に選考に影響します。
ですので、気を抜かずに参加してください。
うまくいけば、その後の内定の出やすさがかなり変わると思います。
恋愛に例えれば誰でも分かる
就活はよく恋愛にたとえられますが、これも恋愛に変換して考えれば分かりやすい。
内定は告白成功、選考はデート、インターンは日常の会話だと思ってください。
既に何度か会話をしたことがある人と、いきなり現れた異性。
どちらの方がより告白が成功する確率が高いのか。
会話の回数(日数)が多い方が、また、会話をした人数(参加人数)が少ない方が自分が告白に成功する確率は高いでしょう。
ほんとそれだけです。
非直結型インターンの不都合な真実
では、こんな簡単なことなのに、企業は『インターンは本選考には影響しません』
と言い切るのか。
不思議に思いません?
もちろん、言い切らないといけない理由があるからです。
経団連が定める採用選考に関する指針で、採用活動の開始は6月1日と定められていますから、それを(形式的に)守る為ですね。
2019年度入社対象の「採用選考に関する指針」を公表 (2017年4月13日 No.3312) | 週刊 経団連タイムス
そして、経団連に属していない企業は自由にやればいいんじゃないの?と思ったあなた。
その通りです。
ただし、経団連に属する企業は昔に比べて影響力が落ちているとはいえ、まだまだ力を持つ企業が多い。経団連は様々な経済団体、業界団体に対して、このルールを守ってほしいと要請していますので、経団連参加企業に目をつけられたくない企業はこのルールを守るというわけです。
最後に
というわけで、最後に少し脇道にそれましたが、直結型でも非直結型でもインターンは必ず採用に影響すると思って気を抜かずに取り組みましょう。
せっかく時間と手間をかけてインターンに参加したのに、もったいない態度をとる学生さんもいるので。。。
本選考の時期に後悔することの無いように。
最後にいくつか補足です。
・当然、インターン参加が悪い方向にでる場合もあります。二人きりで話をした結果、嫌な人と思われることだってありますよね?
・OB訪問も基本的にインターンと同じです。会社がプログラムを用意している場合は、そのプログラムを利用するのが吉です。
・採用人数が多い企業であるほど、熱意で押し切れる部分が大きいのが就活の実態です。そういう企業ではインターン参加が悪い方向にでる可能性は低いと考えて積極的に取り組みましょう。
今日はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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た方が確実です。
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