こんばんは
たまプラーザ就活塾です。
今日はバレンタインデーですね。
奥さんと会社の女性たちからチョコレートを頂きました。
おいしく頂いたら、1か月後に向けて、お返しを考えることにします。
さて、今日はこれからの面接シーズンを見据えた記事になります。
目次
就活の現場は嘘だらけ
昔の記事でも書きましたが、就活の現場は嘘が蔓延しています。
就活で嘘をついたことが無いなんて人はいないんじゃないですかね?
僕も内定を貰う直前まで堂々と嘘をついていました。
嘘とまではいかなくても、かなりの部分において「実態が隠されている」といえるでしょう。
分かりやすいところで言えば、
「インターンは選考とは無関係です」とか、「サークルの副代表をやっていました」とか。。。
インターンについては過去の記事でも書いていましたね。
会社側が隠している実態や、現場でよくつかれる嘘については別の場所で少しずつ書いていくことにして、今日は僕が就活の場でついても良いと思う嘘、悪いと思う嘘について書こうと思います。
面接でついてよい嘘、わるい嘘
まず初めに、僕は就活の目的は、「内定を取ること」ではないと思っています。
そして、「自分に合った企業に就職し、その企業で活躍すること」を目指すべきだと思っています。
ですので、もし内定を取りたいだけなのであれば、すべて嘘でも大丈夫です。
ただ、ボロが出た時は内定が難しくなります。
ボロがでず面接を乗り越えたとしても、働き始めてから苦しむことになるでしょう。
ですので、全てにおいて嘘をつくことはあまりオススメしません。
その前提で、
僕が思うついてもよい嘘は「これからの自分」
わるい嘘は「これまでの自分」
だと思っています。
これだけだと伝わりづらいので、もう少し具体的に書きます。
「学生時代に力をいれたこと」や「自分の強み弱み」に関する部分は嘘をつかない方がよい領域だと思います。
多少の誇張は問題ないですが、基本的には嘘をつかないでおきましょう。
ここで嘘をついて、自分のパーソナリティを表面的に企業に近づけていくと、後々、企業とのミスマッチが発生するんですよね。
自分の性格の部分ってそんなに簡単に変わらないので、その部分で無理をして内定を取りに行くことはやめておきましょう。
企業側も本当のあなたをしった上で、自分の企業にマッチするかどうかを判断したいと思っていますから。
逆に、「志望動機」や「志望順位」、「入ったらどんな仕事がしたい」という類の質問は嘘をついてもよい領域だと思っています。
もちろん志望動機や志望順位の背景には自分のパーソナリティ(いままでの自分)があるので完全に切り分けることはできません。
ただ、自分はこういう人間だからの部分が正直に答えられているのであれば、そこから先は本音と異なっていても影響が小さいのではないかと思っています。
いままでの自分は経験に基づいて形成された「根幹」であって、これからの自分は想いがあってこれから育っていく「枝葉」の部分っていうイメージですよね。
枝葉の部分はこれから経験を積むことで大きく育つこともあれば、枯れることもある部分であって、根幹とくらべれば重要度が低い部分だと思います。
私自身の例で言えば、最終面接の直前まで、第一志望ではない企業について第一志望だと嘘をついて面接をうけて、最後の最後で「他の業界も最後までみたい」といって内定を出すのをまってもらったりもしましたね。
嘘をつかないのが一番いいけれど
ここまで読んで勘違いしないで頂きたいんですが、僕は嘘をつくことを積極的に推奨しているわけではありません。
すべて本当のことを話して内定するならそれが一番良いとは思ってます。
ただ、一発勝負の就活の現場において、嘘をつかないのって結構リスキーですよね。
ずば抜けた才能がある方は、志望業界ではないって言っても、第一志望ではないって言っても内定がでるってことはありますが多くの人はそうはいかないと思います。
だから、
すべり止めの企業に対して、わざわざ滑り止めですなんて言わなくてもいいです。
給料が高いから御社を希望しますなんて言わなくてもいいです。
言われた側も困ってしまいますからね。
ただ、1つお願いをさせてもらえるならば、最後は何も言わずに去るのではなくて、本当の気持ちを会社に言ってもらえたらうれしいなぁとは思ってます。
内定を蹴ったらカレーやコーヒーをぶっかけられる!っていう都市伝説が僕の時代にはありましたが、今の時代そんなことやったら、インスタグラムやツイッターで拡散されて大問題になりますから、そんな企業は、まず無いと思いますよ。
少なくともうちの会社はそんなことしていません笑
今日はこのあたりで。
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