こんにちは
たまプラ就活相談所です。
採用広告の解禁から約3か月。長い人は昨年から始めている人もいるわけやし、身体も心もかなり疲れている時期。
滑り止めだけ内定でたよ
っていう人もいれば、
志望業界の選考が遅くて最終面接もこれから
っていう人も多いと思います。
置かれている状況は人それぞれやと思うけど、まずは、ここまで就活お疲れ様です。
今日はタイトルのとおり
『面接解禁直前にやっておいてほしいこと』
『内定後の企業選び』
をについて書いてみようと思います。
コンテンツはこちら
面接解禁されたら何がおきるの?
5月もあと一週間で終わり。
いよいよ経団連企業の採用面接解禁です。
さすがにおらんと思うけど、
採用面接解禁って何・・・?
って方のため、経団連のHPのリンクを貼っときます。
もう多くの学生さんが気が付いていると思いますが、採用面接解禁後は企業と学生のスケジュール戦争。
◆解禁に先がけて内定を出し、他の企業の選考にいってほしくない企業
◆解禁を律儀に守り、解禁以降少しでも早く内定をだしたい企業
◆様々な企業からのアポイントを避けながら第一志望の選考をうけたい学生
この3者による戦争ですね。
まず、内定を出してしまった企業があの手この手を使って時間をつぶしに来ますから気をつけて。
昔々の景気が良いころは、解禁日直前から内定者を連れて地方や海外に旅行に行く会社とかもあったそうで笑
そこまではなかなかないかもしれんけど、あえて6月1日に内定者懇親会とかはあるんちゃうかなぁと。(否定、批判しているわけではないですよ)
逆に、解禁後面接スタート組の企業は6月1日に受けにこない学生さんのことをばっさり切ったりします。
というか、毎日のように選考が進むので、1日の遅れが致命傷になる場合があるっていう方が正確かもしれません。
このように、かなり忙しくなると思うので、いろいろ考える時間、準備の時間はあまりとれません。
そこで、次の章で忙しくなる前にやっておくべきことを書いていきますね。
5月中に何しておけばいい?
①就活の目的を振り返る
②手持ち企業の優先順位をつける
③行かない企業を早めに辞退する
④心と体を整える
⑤残した企業の面接準備を行う
この5つを焦らず着実にやっておきましょう。
それぞれについて以下で補足していきますね。
①就活の目的を振り返る
まず、あなたの就活のゴールはどこにあるのかをはっきりさせましょう。
早く終わらせること?
たくさん内定をとること?
就活偏差値の高い会社から内定をもらうこと?
自分のやりたいことができる会社から内定をもらうこと?
人によって様々やと思います。
どれが正解でどれが間違いっていうものではありません。
ただ、忙しくなり、時間に余裕がなくなると、自分が目指していた目的を忘れ、その場の感情に左右されやすくなります。
だから、少し余裕がある今のうちにもう一度だけ、自分の就活の目的を振り返っておいてください。
そして、忙しい時に振り返れるように紙に書いておくことをオススメします!
こちらは少し前の記事ですが、就活の目的について書いた記事です。
このタイミングで再度読んで欲しい記事なので紹介させてもらいますね。
② 手持ち企業の優先順位をつける
上で書いた目的にそって、手持ち企業に優先順位をつけなおしましょう。
これすごく大事。
なぜなら、絶対にスケジュールがバッティングするから。
面接の最後に『明日の13時から次の面接やるのできてくれますか?』と聞かれることもあります。(少なくとも僕は経験したことがあります)
先に予定が入っていたとしても、ここで即断できるようにしておきたいです。
ここで、『確認します』なんて言っていたら、選考の枠が埋まることだってありますから。
いや、先に優先順位決めたって、実際はすごく悩むんですよ。
でも、事前準備すらしていなかったら、後からその判断を後悔するかもしれないんです。
その可能性を少しでも減らす為に今のうちに順番をつけておきましょう。
ちなみに、先ほどの場面について。
企業に勤めている側の人間としてあまりオススメはできませんが、どうしても悩んで、その場で決められない時は『是非お願いします』と一度承諾しましょう。
その上で、極力早く決断をして、『予定が合わなくなったで変更させてください』と連絡すること。
一番大事なのは誠実な対応。
それは、面接で寝坊した時やって同じです。
③行かない企業を早めに辞退する
これも結構大事。
あなたの時間は限られているし、あなたの処理能力も限られてます。
無駄な要素は削ることで残っているものに集中できます。
とりあえずエントリーしたけど興味が薄れている企業や滑り止めで複数内定貰ったけどもう行かないことを決めている企業 ありません?
もう内定を持っているのなら、早めに断捨離してしまいましょう。
引っ張ってもいいことないですからね。
④心と体を整える
せっかくここまで頑張ってきたのに、 6月1日に体調を崩して選考を受けられないと致命傷になります。
企業はあなたの為だけにスケジュールを変える余裕はないから。
なんとか無理をして選考会場に行ったとしても、つらそうな表情では不利になると思います。
元気に笑顔で面接を受けられるように、ゆっくり寝て、好きなことをする時間をとって心と体を整えておきましょう。
⑤残った企業の面接準備を行う
これは言うまでもないでしょう。
想定QAをしっかりと作って、面接本番に備えましょう。
備えあれば憂いなし。
既にES作成時に準備してあるよ!って言う方は、作成後に企業の新しいニュースがでていないか確認しておきましょう。
たとえば3~4月にESを出していたとすれば、その後に2017年度決算が発表されているはずです。
そこで、会社の新しい中期経営計画がだされていたり、役員の交代について発表されていたりするかもしれません。
企業のIRページを見て、情報のアップデートをしておくことをオススメします。
ちなみに、面接官をしていた時の経験から1つアドバイス。
想定QAを準備して暗記しているせいだと思うんですが、こちらの質問とずれた回答を自信満々で話す人がいます。
これ、イマイチ。。。
学生さんは、質問を途中まで聞いた段階で『この質問、準備してきたヤツ!』って早とちりして回答してるんやと思うんよね。
でも、こっちからすると、質問に答えられない人に見えてしまうから気を付けて。
複数内定をもらったらどうする?
内定をもらった後についても少し書きますね。
この質問、結構たくさんもらいます。
どうやって入る企業をえらべば良いとおもいますか?って質問ですね。
まずは簡潔な結論。
人のアドバイスに頼らず自分で考えて決めること
ただ、それだけでは何の役にも立たないですね(笑)
やから、僕が大事にしてほしいポイント、オススメしないポイントをいくつか挙げておきますね。
これらを参考にしながら、自分でしっかりと考えてみてくださいな。
<大事にしてほしいポイント>
◆本当にやりたいことができる会社なのか?
補足不要ですね。
◆時間軸があっているか?
すぐに成果をだしたい!なら小さい企業、新しい企業の方が実現しやすいかも。もちろん企業によるけれど。
◆実際に働いている人との相性は良い?
数字や言葉にしずらいけれど、価値観が合う会社がいい。やりたいことができると同じことかもしれないけれど。特に小さい会社なら注意。
◆労働環境
勤務時間や転勤有無など。長期間働きたいなら大事な観点です。
<オススメしないポイント>
◆就活ランキング上位
いつまでも、就活生に憧れられていたいのかな?社会人になったらそんなランキングなんにも関係ないからやめておいた方がよい。
◆給料がたくさん貰える
『少ないからやめておく』は良いけれど、『多いから選ぶ』はオススメしない。給料は一定以上増えても幸福度はそんなに変わらない。
ちなみに、この記事でも書いてるけど、親への相談は要注意。
近すぎることが弊害になることがあります。
最後に
さて、今日は 、
『面接解禁直前にやっておいてほしいこと』
『内定後の企業選び』
について書いてみました。
内定後の企業選びについては質問箱でも質問を貰っていたので、書けてよかったです!(質問をくれた方に届きますように)
少しさらっと書いたので、もっと詳しく僕の考えを聞いてみたいって方がいればメールでもツイッターでもリクエストくださいね。
この記事の更に下の方にに連絡先をまとめて書いています。
ではでは。
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