こんばんは
たまプラーザ就活塾です。
いよいよあと3日で就活解禁ですね。
まぁ、既に多くの企業が実質的には解禁していますので、3月1日になったからって変わることはセミナーの名前ぐらいかもしれません。
まだまだ焦る必要はありませんが、1つの節目ではあるので、気合いを入れなおすにはいい機会。
まずはしっかり足場を固めていきましょう。
さて、今日のコンテンツはこちらです。
目次
ただ出すだけはもったいない
就活生と話をしていると、エントリーシートのひな形作成中なんでエントリーシート見てください!っていう方が多いですね。
これ、まだ手をつけていない方は必ずやっておくことをオススメします。
僕も就活生の時は、よくある質問については先にひな形を作って、いろんな企業で使いまわしていました。
これから先どんどん時間がなくなっていくので下準備の有無が大きな差になっていきます。
僕自身用意していたものは
・自己PR
・自分の強み
・自分の弱み
・学生時代頑張ったこと
・企業選びの軸
あたりです。
ちなみに僕のエントリーシートひな形の作り方はこんな感じです。
①一番言いたい一文をつくる。
②その一文について関係する内容を膨らます。(1000~2000文字ぐらい)
③構成を考えて800字にまとめる。
で、これをベースに各会社の文字数に併せて削ってつくっていました。
この作り方の便利なところは同時に面接対策ができるところですね。
まず、①で作ったものは、面接で聞かれた時の最初の回答で役にたちます。
最初からだらだら話されると、聞く側はどれぐらいの時間集中していいのか分からないので、とても聞きにくいし、頭に入りにくい。
だから、最初は特に短く回答した方がよいですね。
実感がわかないっていう人はグループ面接で他の就活生が話している時の、面接官の様子を見れば良く分かると思います。
「回答は 足りないぐらいが ちょうどいい」っていうところでしょうか。
次に②で作ったものは、面接での追加QA対策にそのまま使えます。
みなさんがもうわかっている通りで、面接官の方はあなたが学生時代に頑張ったことを一番知りたいわけではないですよね。
知りたいのはあなた自身のパーソナリティであり、あなたが会社で活躍できる人間かどうかです。
だから、その質問をスタートとして、必ずその内容について次の質問が来ます。
最初から400文字でつくると、エントリーシートを作った後に再度QAをつくる作業が発生するのでとても非効率ですよね。
頭の中にある情報を全て頭からPCに打ち込んでおくと後々「思い出す」工程を省けますし、最初からQAを想定したエントリーシートを作成/提出しておけば、面接でのQA対応がすごく楽になりますよ。
ちなみにエントリーシートの添削依頼をもらう時も、この一番長い原案も一緒にもらうととても添削しやすいです!
実体験に勝る志望動機無し
僕がエントリーシートを作る時に一番苦労したのは志望動機です。
なぜなら、ひな形がつくりにくいんですよね。(滑り止めの企業の志望動機を滑り止めですともかけないですし。。。)
エントリーシートを出すことだけを目的にすると、いったん業界別のひな形で対応することもできるんですが、どうせ面接で他の同業他社との違いを話す必要が出てきます。
それなら最初に提出する段階で、同業他社との違いもはっきりさせて、文章にも盛り込んだ方が絶対に良いわけですから、他の項目よりも苦労しました。
みなさんはどうやって同業他社との違いを説明していますか?
就活の真っただ中にいるみなさんは、説明会やOB訪問で情報収集っていう人が多いのかなぁというのが実感です。
これは正しい方法だと思うんですが、もっとも良いのは極力現場やサービスを体験してみることだと思います。
もちろん、現場を見れる会社と見れない会社がありますので限界はあります。
ただ、見に行ける会社であれば、少し手間をかけてでも見に行き、体験することをオススメします。(できるのに やってないのは もったいない)
銀行であれば近くの支店に行ってましょう。
素材の会社なら、その素材を使った最終製品を手に取り、実際に使ってみましょう。
BtoBの会社であっても、調べてみたら工場見学ツアーがあったり、ギャラリーを持っていたりもします。
また、少し難しいですが、その会社のサービスを使っている他の会社に感想を聞いてみるなんていうのもありかもしれません。
最初からあきらめずにいろいろ調べてみましょう。
その結果、志望度が下がることも上がることもあるでしょう。
上がったならその上がった理由を志望動機にかけば良いと思うんです。
OB訪問や説明会では、人の対応も、説明内容も多少着飾った説明になりがちです。
だから、できるだけ実体験できる場所、モノを探して体験してみると、よりその会社の実態に近づけると思うんですよね。
また、本質的ではないものの、会社に対して志望度を示すという観点でも意味があると思いますよ。
最後に
今日は、エントリーシートについて書きました。
いろいろと書きましたが、要は、忙しい時ほど、少し落ち着いて視野を広げて考えましょうということですかね。
「エントリーシートを元に質問をされる」とか「実体験が大切だ」とか当たり前ですよね。
ただ、忙しくなると、ついつい目の前の課題解決に集中して、長い目線で物事を考えづらくなってしまいます。
エントリーシートを書く目的を、「書類選考を通る為」と考えてしまうと、今は良くても少し後に苦労することになるはずです。
そのポイントについて、就活生のみなさんに伝われば、今日の記事は成功かなぁと思います。
今日は少し短めですがこのあたりで。
ではでは。
Jリーグ開幕。
好きなチームは早速負けてしまいました。
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就活本番時期に向けて照会が増えることが予想されますので、早めにご連絡いただいた方が確実です。
それでは。