こんばんは
たまプラーザ就活塾です。
3月も後半戦。
うちの子供も春休みにはいり、元気を持て余しているようです。今日は午前中に嫁さんがお出かけしていたので、家で子供達とカルタ大会。ほんまは外行きたかったけど思いっきり雪降ってたからさすがに無理やね。
悪天候でも説明会は中止にならへんわけで、就活生のみなさんはお疲れさまでした。
さて、今日は、そんな就活真っただ中で、余裕を失いやすい時期だからこそ読んでほしい、一歩引いて自分の立ち位置を考え直す為の記事になります。
目次
巷にあふれる就活アドバイス
いかにも怪しい名前の僕がいうのも変な話なんですが、最近、就活アドバイスの方すごい多いですよね。
僕が主に活動しているツイッターでもNewspicksでも、あふれかえってます。もちろん、僕自身がアドバイスを行っている立場なんで、同業者が気になるっていうのはあるんですが、それでも多すぎる気がする。
就活って多くの人が体験していて、かつ、苦労した人が多いから、自分も含めてついついアドバイスしたくなるっていうことなんですかね。
キャラ設定も様々で、架空のキャラクターになり切っている方もいれば、元〇〇株式会社で働いていましたって本名で活動している方もいます。そして、僕みたいに立場上名前は明かしにくいよって人も結構いますね。
もちろん会社にばれてマズいことはやっていないけど、ばれたら少し恥ずかしいってところでしょうかw
その意味では、今の就活生は僕の時代よりもたくさんの就活アドバイスを目にしていて、それを実践できるわけですからうらやましいと思います。
もちろん、大量に流れてくる情報の中にはすごくしょうもないアドバイスやデマも含まれているんやけど、そこは一定仕方がないところ。
最近も「ESに成長って書いたら、落とされる」っていう都市伝説が流れてきましたし。
そんなこと普通の企業であるはずがないって、採用を行っていた僕らは思うんですが、実態を知らない就活生からしたら不安にもなるんやろうなと思います。
まぁ、こういう不安につけこむ人やアドバイスっていうのは、就活にかかわらずあらゆる分野である話やし、そこは自分でしっかりと情報の真偽を見極め取捨選択していきましょう。
自分の信頼できるアドバイザー、自分にあうアドバイザーを見つけるのが手っ取り早い対処法かもしれません。
食い違うアドバイスをどう理解するか
では、ここから徐々に今日の本題に入っていきます。
たとえば合同説明会というテーマ。
まず、僕はこの記事の通り、合同説明会への参加推奨派です 。
(もちろん有意義なものにするには正しい準備や目的、心構えが必要ですが)
一方で、人によっては「合同説明会なんて意味がない」と堂々とおっしゃる方もいるわけです。
そういう主張をされる方は「交通費や時間の無駄であり、効率よく受かる為には企業のHPを見ればきっちりとエントリーシートが書ける」という趣旨の主張をされる方が多いかなぁと。
さて、みなさん、どっちのアドバイスが正しいと思います?
答えは「人による」ですね。
「ひっぱっておいてふざけるな」って思った方、ごめんなさい。ただ、ここから先が僕が言いたいところなんで、もう少しお付き合いください。
では、なぜ「人による」のかです。
その人の能力や知識が違うからっていうことも一つの答えなんですが、一番重要なのは「就活の目的が違う」からだと思います。
あなたの就活の目的はなんですか?
もう少し詳しく書いていきます。
例えば先ほどの合同説明会の例についてHPでの情報収集と比較をしてみましょう。
<合同説明会のメリット>
HPでの情報収集と比べて
・今まで興味がなかった企業も含めて複数の企業を知ることができる
・自分が気になった情報をその場で聞ける
・社員の雰囲気や就活仲間の獲得など多面的な情報収集がしやすい
<HPでの情報収集のデメリット>
合同説明会での情報収集と比べて
・お金、体力の消費が少ない
・まとまって整理されたきれいな情報が手に入る
・いつでも情報収集できる
ざっとこんな感じだと思います。
それを踏まえた上で、もしあなたの就活の目的が
・知っている有名企業に内定すること
・効率良くたくさんの内定をとること
なのであれば「合同説明会なんて行かなくて良い」という結論に至るでしょう。
一方で、あなたの就活の目的が
・自分に合った企業で働くこと
・社会人になってから会社選びを後悔しないこと
なのであれば「ぜひ合同説明会へ行きましょう」という結論だと思います。
そして、私は就活生のみなさんにはぜひ自分にあった企業で働いてほしい、後から後悔して欲しくないと思っているので、合同説明をオススメしているわけです。
この通り、就活の目的さえ定まってしまえば、膨大な就活アドバイスの中でも自分が耳を傾けるべきアドバイスがどれなのか判断できるようになると思いますよ。
次の章では、この記事を通じて一番みなさんにお伝えしたかったことを書いていきます。
この記事を通じて伝えたかったこと
実は、僕自身の就活は、すごくミーハーな業界を見るところからスタートしました。「優秀」と言われる就活生と競い、まぐれでもインターンに通ればうれしかったですし、自分が認められたという感覚がクセになっていたと思います。
ただ、そうした就活を続けていく中で、長時間、とてもつらそうに働く社会人の方をたくさん目にしたところで考え方が変わりました。
体力がなく、打たれ弱い自分がその業界に入って、幸せに働く自信がないなぁとふと気が付いたんです。
そして、そこから仕切り直して、とにかく幅広い企業を見て回るようにして、見つけ出したのが、就活の最初の段階ではまったく見向きもしなかった業界の企業でした。
売り手市場の今年の就活では、初めから志望業界を絞り、しっている有名企業だけにエントリーをするっていう学生さんも多いのではないかと思います。
そして、それでも内定をきっちりと取っていく人もいるでしょう。
ただ、来年の4月1日になって会社に入り、働き始めて初めて、こんなはずじゃなかった、もっと他の業界、会社も見ればよかったって後悔することはとても不幸だと思うんです。
ご存じのとおり、今の日本の就職は新卒至上主義です。これから徐々に変わっていくと思いますが、まだまだ時間がかかるでしょうから、初めに入る会社ってやっぱり重要なんですよね。
だから、初めに入る会社を選ぶときは、効率だけを追及するのではなく、また、知名度だけに惑わされずにしっかりと自分に合った会社選びをしてほしいと思います。
忙しい時、つらい時ほど、自分の就活の目的に立ち返って考える。
長い記事となりましたが、この言葉だけでも頭の片隅においてもらえたら嬉しいです。
寒暖差の激しい日々が続きますが、体調には気を付けて。
ではでは。
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