就活について本気だして考えてみた

就活について思ったことをつらつら書きます。無料で個別就活支援もやってます。

『女性の採用比率を増やします』に納得がいかない

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こんばんは。

たなかけんじです。 

 

さて、今日も就活情報サイトのワンキャリアが運営するワンキャリQ&Aで学生さんからもらった面白い質問にこたえたいと思います。

 

この質問についてはすでにサイトの方で回答済みなんですが、より多くの就活生や採用側の社会人の方の意見も聞いてみたいと思いこちらにも書くことにしました。

 

まず、ワンキャリQ&Aはこちら。

見にいってもらえば分かるけど、けっこうな大物から内定者までいろんな回答者そろってます。最近も続々と回答者が増えてるみたい。

qa.onecareer.jp

 

 

で、今回、もらった質問はこちら。

 

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この質問ってみなさん即答できるんですかね?僕は全然思いつきませんでしたw

今は採用現場から離れていることもあって、この質問に対して深く考えたことがなかったんですよね。

 

ただただ、女性の割合を増やす為に合格ラインを下げるっていう話なら、男性側の心中はおだやかではないはず。

 

でも、企業側もバカではないんやから、そんな単純なことではないだろうと。

 

ということで、今回の回答は、企業は合理的な判断に基づいて行動しているという性善説(?)にたって考えてみました。

 

ワンキャリQAで答えたものに少し加筆して回答するので、まったく同じ回答ではない点は許してくださいな。

 

 

 

 

まず、この質問に答える為に、僕は

①なぜ女性社員を増やしたいのか?

②実力順に並べる際の『実力』ってなに?

の2つについて考えてみました。

 

まず、なぜ女性社員を増やしたいのかっていう部分から。

 

いろんな理由があるんやろうけど、僕が一番納得できる理由は、需要側と供給側のバランス調整かなと思います。

 

もう少し砕けてかくと、作ってる側の人間と買っている側の構成をもう少し近づけましょうっていう考え方ですね。

 

ハウスメーカーを例にとって考えます。


家を買うときに、主導権を握るのって男女どっちやと思います?

実際に家の購入を検討したことがある自分の経験から言うと女性優位な気がしてるんですが、世間的にはどうなんでしょうか?

 

僕が見つけたこの調査では主導権は半々ぐらいみたい。もう少し詳しく書くと、予算や立地は男性優位、設備や間取りは女性優位みたいです。

 

www.nomu.com

 

立地が家とは直接関係ないことを考えれば、家を作る側としては、女性に好かれる家づくりをすることが成功の近道な気がします。

 

となれば、女性の趣向が理解できる人が作る側にもたくさんいた方がよいってことなんやろうけど、ハウスメーカーの総合職の男女比率は男の方がかなり多そうですね。

(きちんとしたデータは見つけられませんでしたが。。。)

 

今までは結婚、出産後に会社に戻って来ない(来れない)女性が多かったけど、今は社会の理解も会社の制度も整ってきて、戻ってくる人も多いから、採用する側としても今までより女性を採用しやすくなっているはず。

 

ということで、女性社員を増やしたいってことなんやと理解しています。

 

 

次に、実力って何?っていうお話。

これは1つ目の女性を増やしたい理由とも関係すると思うんですよね。

要は『実力=会社の目的を果たすのに適した力』って定義すれば理解しやすいんじゃないかなと。


組織として、業績向上という目的達成には女性の購買行動が理解できる人が増えることが望ましいと考えている。

 

そうした中で、『実力』順にならべたら、今までと比べて女性の比率は増えるはずですよね。

 

これは、合格ラインを下げるっていうことではなくて、より現状に適した合格基準にアップデートするってこと。決してネガティブに評価される話ではないと思います。

 

たとえば、まだパソコンが普及していないような40年前と同じ合格基準で採用している会社はきっと生き残れへんはずですよね。

 

 

 

ということで、改めて最初の質問を貼ります。

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そして、回答としては

・女性側の合格ラインをただ下げるのではなく、

・自社の業績向上に向けて必要な人材の定義を見直すことにより、

・結果として女性の採用数が増加し、女性社員の割合が増える。

といったところでしょうか?

 

とまぁ、ここまでいろいろ書きましたけど、実際のところはは世間の目を気にして、、、とか安倍政権に気に入られるように、、、っていう観点で、女性比率の向上を打ち出している企業もあるのかもしれません。

 

そういう部分も含めて企業の業績向上に向けた取組みなんでしょうけど、そういった会社では、ただ女性を採用すること自体が目標となり、女性側だけ合格ラインを下げるといった対応が起きているのかもしれません、、、

 

採用に関わっているよっていう方、いらっしゃったら、ぜひこの問題についてご意見を聞かせてほしいです!

 

ではでは

 

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こんなひどい日本の就活やってられない

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こんばんは。

たまプラ就活相談所、たなかけんじです。

 

さて、今日は就活情報サイトのワンキャリアが運営するワンキャリQ&Aで

学生さんからもらった熱い質問にこたえたいと思います。

本当はワンキャリQ&Aで答えたいところなんやけど、メンテ中でしばらくログインでき無さそうなんでいったんこちらで。(直ったら、サイトでも回答します!)

 

まず、ワンキャリQ&Aはこちら。

見にいってもらえば分かるけど、けっこうな大物から内定者までいろんな回答者そろってます。

qa.onecareer.jp

 

 

で、もらった質問はこちら。

f:id:tamaplasyukatsu:20180606215629p:plain

 

すごく熱い!

こんなひどい日本の就活文化をなんとかしたい!ってことみたいですね。

こういうの好きですw

ということで、僕も真剣に答えます。

 

以下、答えようと思ってつくった回答です。

 

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回答というか、僕の思いを返すね。長いけど、最後まで読んでいってなw

 

まず、 質問者さんはいつから自分の就職先ややりたい仕事について考え始めた?


僕は大学3年の夏ぐらい。就活を始めたたタイミングやな。

 

ただ、ちゃんとやりたいことを決めたのは内定直前。

 

僕と似たようなタイミングの人が多いんちゃうかなと勝手に思って る。

 


でね、ヨーロッパ出身の友達と話をしてて気が付いたんやけど、 これってむちゃくちゃ遅いらしい。

 

やりたいこと決めずにどうやって大学を決めたんや!? って言われて、妙に納得したのを覚えてる。


彼は日本みたいな就活をしておらず、大学で勉強しながら、 企業に長期間インターンに行き、自分にあった企業を探してたよ。


前振りが長くなったんやけど、僕が何が言いたかったかというと、 僕や質問者さんは、 自分でおかしな日本の就活のレールに乗ることを選んだんやって話 。

 

正確には、気がついた時には、 レールに乗らざるを得ない状況やったんやと思う。

 


勉強が好きかどうかって違いはあるけれど、 僕もこの理不尽な就活が大嫌いやったし、苦しかったよ。

 

でも、 それって自分のせいなんよ、多分。


本気で自分の将来を考えてるやつは、 みんなと同じ就活のレールに乗らず、 抜け駆けして特急レーンを走ってたり、 逆に、歩いて我が道を行くことを決めてたりするわけ。

 


教育のせい、家庭のせい、日本のせい。


人のせいにするのは簡単やけど、それだけではあんまり意味がないのよね。

 

同じ環境で、また、 もっと不利な環境でも成果をあげる人がいるんやもん。

 

さっきの友達もインターンで働きながら、 夜遅くまで研究室で勉強してたし。

 

僕がサポートさせてもらった学生さんにも、厳しい家庭環境で、必死に努力して受かった大学にも行かせてもらえず、それでも就活頑張ってる子がいるしね。

 


話を戻すと、 この就活文化は少しずつ良い方向に変わってくと思うよ。

 

 いろんな情報が世の中に出回るようになってるし、 学生さんが成功モデルをを目にする機会も増えてるから( このワンキャリQ &Aを作った人もまだ学生さんらしい)。


『何を言っても変わらない』って最後に言ってくれてるけど、 ほんとその通り。

変えたいなら、言うだけじゃなくて、 自分が行動するしかないんよ。


よかったら一緒に情報発信していきましょ!

 

おしまい。

 

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と、まぁ、熱い質問に触発されて熱くて長い回答になりました。

 

よかったら質問者さんからの反応ほしいなぁ。

 

ツイッターでもDMでもいいので連絡くれたらうれしいです。

 

ではでは。

 

 

 

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就活生の大手志向ってほんま?

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こんばんは。

たまプラ就活相談所、たなかけんじです。

 

先に宣言しておくと、今日は短めの雑記です。

気分転換にどうぞ!

 

 

 

 

今日はこのニュースに感じる違和感について書きます。

 

www.sankei.com

 

最近よく言われている話ですが、大企業の求人倍率は低く、中小の倍率は高いらしいですね。

 

このニュース、みなさん、どう思ってます?

 

学生の大手志向が高まっている結果っていう論調が多いけど、ほんまかいなって思うわけです。

 

大企業に永久就職という考え方が崩れ、むしろベンチャー人気が高まっているんちゃうかなって僕自身は思ってるんですね。

 

みなさんは違和感ありません?(もしかして、僕だけ。。。?)

 

 

で、どうも納得いかなかったんで、元データを少しだけ見てみました。

 

見にいったデータは以下の3つ。

 

リクルートワークスの2019年卒の求人倍率調査

http://www.works-i.com/pdf/180426_kyujin.pdf

 

マイナビ、19年卒内定率調査4月末

https://saponet.mynavi.jp/wp/wp-content/uploads/2018/05/19年卒内定率調査4月末.pdf

 

マイナビ、18年卒内定率調査4月末

https://saponet.mynavi.jp/wp/wp-content/uploads/2016/05/naiteiritu_2018_5.pdf

 

 

ここから推測するに。。。

 

・中小企業はこれからやってくる更なる人手不足に備えて、また、成長に合わせた採用増加等から、積極的に求人数を増やしている。
(300人未満は対前年+8.8%、1000人未満~300人以上は対前年+6.8%)

 

・一方で、大企業は一部企業(メガバンクとか)において過大な人員について削減ニーズがあることから求人の伸びは緩やか
(5000人未満~1000人以上は対前年6.4%、5000人以上は対前年+5.1%)

 

・学生数が増えないのに、求人を増やすもんやから確保が難しいってことで、面接スケジュールを前倒しする中小企業が増加(ごめん、データ分からんです)。よって、解禁前に内定を持っている学生の割合は増加。
(対前年+10%pt)

 

・しかし、この中小企業の戦略が皮肉な結果に。今までなら、『無い内定』を恐れて、面接解禁日に大手ではなく中小を受けていた学生さんが、滑り止め内定を持っているという精神面、スケジュールがバッティングしないという物理面の両面で自由に。

 

・その結果、学生さんが『どうせなら大企業もチャレンジしてみよう』と考えた結果、大企業の選考『も』受ける人が増えて求人倍率は低下。

 

こういうことちゃうんかなと。

 

そして、これを『大手志向』の結果ってまとめるのが正しいんやろうか。。。

 

やっぱり少し違う気がするんですよね。

 

 

 

 

今日は、就活生の大手志向について、データから考えてみました。

 

この記事で言いたかったことを無理やり後付けすると、『人の意見を鵜呑みにせず、自分で考えよう』ってところでしょうか。ニュースを鵜呑みにしてるといろいろ騙されてしまうかもしれんから。

 

 

おつきあいありがとうございました。

 

 

ちなみに、 最近、19卒の方から『新しくエントリーを増やしたいけどどうしたらいい?』とか、20卒の方から『どうやって就活始めればいい?』っていう質問たくさんもらいます。

今度いくつかまとめてサイト紹介するけど、いったん2つだけサイト紹介しますね。

僕がサポートさせてもらい、早期内定をとった子にヒアリングして、紹介してもらったサイトです。よければリンク先を覗いてみてください。

 

 <就活ノート>

就活初期に登録していたらしいです。

基本的なことを一通り学ぶのに役立ったとのこと。

 

<ビズリーチキャンパス>

OB訪問の為のマッチングサービス。

僕のサポートしてた子は、商社や出版社のOB訪問で使ってたらしいです。

結構大手の企業の人が登録しているみたいでよかったとのこと。

業界は偏りがあるのがタマに傷みたい

 

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面接解禁直前!5月中にやっておいて欲しいこと&内定後の企業選び

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こんにちは

たまプラ就活相談所です。

 

採用広告の解禁から約3か月。長い人は昨年から始めている人もいるわけやし、身体も心もかなり疲れている時期。

 

滑り止めだけ内定でたよ

 

っていう人もいれば、

 

志望業界の選考が遅くて最終面接もこれから

 

っていう人も多いと思います。

 

置かれている状況は人それぞれやと思うけど、まずは、ここまで就活お疲れ様です。

 

今日はタイトルのとおり

『面接解禁直前にやっておいてほしいこと』

『内定後の企業選び』 

をについて書いてみようと思います。

 

コンテンツはこちら

 

 

 

 

面接解禁されたら何がおきるの?

 

5月もあと一週間で終わり。

いよいよ経団連企業の採用面接解禁です。

 

さすがにおらんと思うけど、

採用面接解禁って何・・・?

って方のため、経団連のHPのリンクを貼っときます。

 

経団連:採用選考に関する指針 (2017-04-10)

 

 

もう多くの学生さんが気が付いていると思いますが、採用面接解禁後は企業と学生のスケジュール戦争。

 

◆解禁に先がけて内定を出し、他の企業の選考にいってほしくない企業

 

◆解禁を律儀に守り、解禁以降少しでも早く内定をだしたい企業

 

◆様々な企業からのアポイントを避けながら第一志望の選考をうけたい学生

 

この3者による戦争ですね。

 

 

まず、内定を出してしまった企業があの手この手を使って時間をつぶしに来ますから気をつけて。

 

昔々の景気が良いころは、解禁日直前から内定者を連れて地方や海外に旅行に行く会社とかもあったそうで笑

 

そこまではなかなかないかもしれんけど、あえて6月1日に内定者懇親会とかはあるんちゃうかなぁと。(否定、批判しているわけではないですよ)

 

逆に、解禁後面接スタート組の企業は6月1日に受けにこない学生さんのことをばっさり切ったりします。

 

というか、毎日のように選考が進むので、1日の遅れが致命傷になる場合があるっていう方が正確かもしれません。

 

このように、かなり忙しくなると思うので、いろいろ考える時間、準備の時間はあまりとれません。

 

そこで、次の章で忙しくなる前にやっておくべきことを書いていきますね。

5月中に何しておけばいい?

 

①就活の目的を振り返る

 

②手持ち企業の優先順位をつける

 

③行かない企業を早めに辞退する

 

④心と体を整える

 

⑤残した企業の面接準備を行う

 

 

この5つを焦らず着実にやっておきましょう。

 

それぞれについて以下で補足していきますね。

 

①就活の目的を振り返る

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まず、あなたの就活のゴールはどこにあるのかをはっきりさせましょう

 

 

早く終わらせること?

 

たくさん内定をとること?

 

就活偏差値の高い会社から内定をもらうこと?

 

自分のやりたいことができる会社から内定をもらうこと?

 

 

人によって様々やと思います。

 

どれが正解でどれが間違いっていうものではありません。

 

ただ、忙しくなり、時間に余裕がなくなると、自分が目指していた目的を忘れ、その場の感情に左右されやすくなります。

 

だから、少し余裕がある今のうちにもう一度だけ、自分の就活の目的を振り返っておいてください。

 

そして、忙しい時に振り返れるように紙に書いておくことをオススメします!

 

 

こちらは少し前の記事ですが、就活の目的について書いた記事です。

このタイミングで再度読んで欲しい記事なので紹介させてもらいますね。

 

www.tpsyukatsu.work

 

 

 

 

② 手持ち企業の優先順位をつける

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上で書いた目的にそって、手持ち企業に優先順位をつけなおしましょう。

 

これすごく大事。

 

なぜなら、絶対にスケジュールがバッティングするから。

 

面接の最後に『明日の13時から次の面接やるのできてくれますか?』と聞かれることもあります。(少なくとも僕は経験したことがあります)

 

先に予定が入っていたとしても、ここで即断できるようにしておきたいです。

 

ここで、『確認します』なんて言っていたら、選考の枠が埋まることだってありますから。

 

いや、先に優先順位決めたって、実際はすごく悩むんですよ。

 

でも、事前準備すらしていなかったら、後からその判断を後悔するかもしれないんです。

 

その可能性を少しでも減らす為に今のうちに順番をつけておきましょう。

 

 

 

 

ちなみに、先ほどの場面について。

 

企業に勤めている側の人間としてあまりオススメはできませんが、どうしても悩んで、その場で決められない時は『是非お願いします』と一度承諾しましょう。

 

その上で、極力早く決断をして、『予定が合わなくなったで変更させてください』と連絡すること。

 

一番大事なのは誠実な対応

それは、面接で寝坊した時やって同じです。

 

www.tpsyukatsu.work

 

 

 

③行かない企業を早めに辞退する

 

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これも結構大事。

 

あなたの時間は限られているし、あなたの処理能力も限られてます。

 

無駄な要素は削ることで残っているものに集中できます。

 

とりあえずエントリーしたけど興味が薄れている企業や滑り止めで複数内定貰ったけどもう行かないことを決めている企業 ありません?

 

もう内定を持っているのなら、早めに断捨離してしまいましょう。

 

引っ張ってもいいことないですからね。

 

 

心と体を整える

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せっかくここまで頑張ってきたのに、 6月1日に体調を崩して選考を受けられないと致命傷になります。

 

企業はあなたの為だけにスケジュールを変える余裕はないから。

 

なんとか無理をして選考会場に行ったとしても、つらそうな表情では不利になると思います。

 

 

元気に笑顔で面接を受けられるように、ゆっくり寝て、好きなことをする時間をとって心と体を整えておきましょう。

 

 

⑤残った企業の面接準備を行う

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これは言うまでもないでしょう。

 

想定QAをしっかりと作って、面接本番に備えましょう。

 

備えあれば憂いなし。

 

既にES作成時に準備してあるよ!って言う方は、作成後に企業の新しいニュースがでていないか確認しておきましょう。

 

たとえば3~4月にESを出していたとすれば、その後に2017年度決算が発表されているはずです。

 

そこで、会社の新しい中期経営計画がだされていたり、役員の交代について発表されていたりするかもしれません。

 

企業のIRページを見て、情報のアップデートをしておくことをオススメします。

 

 

 

 

ちなみに、面接官をしていた時の経験から1つアドバイス。

 

想定QAを準備して暗記しているせいだと思うんですが、こちらの質問とずれた回答を自信満々で話す人がいます。

 

これ、イマイチ。。。

 

学生さんは、質問を途中まで聞いた段階で『この質問、準備してきたヤツ!』って早とちりして回答してるんやと思うんよね。

 

でも、こっちからすると、質問に答えられない人に見えてしまうから気を付けて。

 

 

複数内定をもらったらどうする?

 

内定をもらった後についても少し書きますね。

 

この質問、結構たくさんもらいます。

 

どうやって入る企業をえらべば良いとおもいますか?って質問ですね。

 

 

まずは簡潔な結論。

人のアドバイスに頼らず自分で考えて決めること

 

ただ、それだけでは何の役にも立たないですね(笑)

 

やから、僕が大事にしてほしいポイント、オススメしないポイントをいくつか挙げておきますね。 

 

これらを参考にしながら、自分でしっかりと考えてみてくださいな。

 

<大事にしてほしいポイント>

◆本当にやりたいことができる会社なのか?

 補足不要ですね。

 

◆時間軸があっているか?

 すぐに成果をだしたい!なら小さい企業、新しい企業の方が実現しやすいかも。もちろん企業によるけれど。

 

◆実際に働いている人との相性は良い?

 数字や言葉にしずらいけれど、価値観が合う会社がいい。やりたいことができると同じことかもしれないけれど。特に小さい会社なら注意。

 

◆労働環境

 勤務時間や転勤有無など。長期間働きたいなら大事な観点です。

 

 

<オススメしないポイント>

◆就活ランキング上位

 いつまでも、就活生に憧れられていたいのかな?社会人になったらそんなランキングなんにも関係ないからやめておいた方がよい。

 

◆給料がたくさん貰える

 『少ないからやめておく』は良いけれど、『多いから選ぶ』はオススメしない。給料は一定以上増えても幸福度はそんなに変わらない。

 

ちなみに、この記事でも書いてるけど、親への相談は要注意。

近すぎることが弊害になることがあります。

 

 

 

 

 

最後に

さて、今日は 、

『面接解禁直前にやっておいてほしいこと』

『内定後の企業選び』

について書いてみました。

 

内定後の企業選びについては質問箱でも質問を貰っていたので、書けてよかったです!(質問をくれた方に届きますように)

 

少しさらっと書いたので、もっと詳しく僕の考えを聞いてみたいって方がいればメールでもツイッターでもリクエストくださいね。

 

この記事の更に下の方にに連絡先をまとめて書いています。

 

ではでは。 

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就活支援を始めた理由と続ける理由

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こんばんは。

たまプラ就活相談所です。

 

このブログを書き始めてはや半年。

 

初めは1日に数件のアクセスしか無かったこのブログも、やっと毎日3桁以上の方が見にきてくれるブログになってきました。

 

いつも読みに来てくれるみなさん、ありがとうございます!

 

さて、今日は、ブログ開設から半年記念ということで、就活支援の番外編。

僕が就活支援活動を始めた理由、続ける理由をツラツラと書いてみたいと思います。

 

実は、最近『ブログ』というものを意識しすぎて、なかなか執筆が進まないんですよね。ブログをやっている人間が言う言葉ではないかもしれんけど、デザイン、画像の有無、構成といろいろ考え始めると、書きたいことが自由にかけない!と悩むんです。。。

 

今日はそういう部分を練らずに書くから、いつも以上に読みにくいかもしれんけど、許してください。

 

今日のコンテンツはこちら

 

 

 

 

簡単な自己紹介

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まず、僕のことをあまり知らない人の為に簡単に自己紹介。

 

普段はどこにでもいるアラサーのサラリーマンです。

 

過去に会社で採用面接、採用活動に携わっていた経験を活かし、昨年から、無料で就活生の就活支援活動を行っています。

 

具体的な活動内容はこの2つ

 ◇ブログを通じた就活の考え方の発信

 ◇マンツーマンでの就活支援

 

マンツーマンの方は人によって様々やけど、自己分析のお手伝いやES添削、面談練習、その他個別相談ってところです。

 

僕がいったい何者なのか、もう少し詳しく知りたいって思った方はこちらの記事を見てもらえればもう少し理解が進むと思います!

 

  

 

ここぐらいまで読んで、みんなが思うんですよね。

 

『怪しい』って。

 

まず、匿名で、顔も出していないこと。

 

次に活動内容。就活支援ってなんやねんと。

 

そして、最後のトドメ。

 

無料っていうのが更に怪しい。何が狙いやねんと。

 

そりゃ、そうだろうなって自分でも思います。

 

自分が就活生やったら、こんな怪しい人に自分から連絡しないって思うわけですよ。

 

でも、それなりに思うところがあってこの活動をやっていますので、もう少しお付き合いください。 

 

 

就活支援を始めた理由

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きっかけは、ある飲み会。

 

サラリーマンが3人あつまると、文殊の知恵ではなくて、将来のぼんやりとした不安が湧き出てきます。

 

これからどうする!?

あと30年以上働くとか長すぎない!?

っていう話です。

 

数年間、社会人として働くと良くも悪くも仕事に慣れてきます。

最初はがむしゃらに勉強し、スキルを磨き、必死にくらいついてきたわけですが、少周りを見渡す余裕が出来てきたんですかね。

 

で、僕自身、ふと気が付いたのが、自分がやりたかったことから少しずつ離れていっているなぁってことでした。

 

今やっている仕事は続けていれば、それなりに市場価値がある仕事だと思うんです。

ただ、ほんとにやりたい仕事かなぁって思った時に少し自信がないというか。

そして、自分が一番やりがいを感じ、達成感を感じていた仕事は何かと振り返った時に思い当たったのが、新卒採用の仕事でした。

 

何が好きって、可能性に満ちた就活生達と話しをすることが好き。

もう少し抽象的にいえば、前を向いて頑張っている人を応援することが好きなんです。

 

中でも面接以外の場で話しを聞き、一緒に悩んでいる時間が一番が楽しかったなぁと。(面接だと、合否を決めることが主眼になってしまうのでちょっと違う。。。)

 

そして、思い返せば、大学時代にいろいろなバイトをしたけれど、塾の個別指導で進路相談を受けるのが一番好きやったなぁと。

 

こんなことを考えて、行きついたのが、たまプラ就活相談所としての就活支援活動です。(この活動なら自分の好きなことと自分のスキルの両方を満たすことができる!!)

 

そして、僕と同じような『やりたいこと』と『やっていること』が食い違うサラリーマンを生み出さない為に、『自分に本当に合った会社を見つけて欲しい』と思いながらこの活動を始めました。

 

こんな経緯で始めた活動なんで、『無料で就活支援』だなんて格好良く言ってはいるものの、僕がやっていることは就活生と一緒に悩み、本当に就活生にあった企業選びの糸口を一緒に探す活動だったりします。

 

僕の支援の考え方については以下の記事でも書いていますのでぜひ! 

 

 

 

就活支援を続ける理由

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とはいえ、平日は仕事があり、子供もいる僕にとって、自由な時間はそれほど多くありません。そして、この活動の先に、何があるのか自分自身でもまだわかっていません。

 

ただ、それでも、この活動を続けようと思えている理由は2つですかね。

 

まず1つ目の理由。

就活に対する問題意識を持っているからですね。

 

一言でいえば就活って(就活生にとって)理不尽なんです。

 

 

この記事でも詳しく書いてますが、企業側と就活生側には明確に情報格差が存在してます。就活生は選考スケジュールも、合否結果も、合否の理由も教えてもらえない。

 

その結果、就活生は何が正解か分からないまま、走り続けなくてはならず、それが『就活はつらい』を生み出している主要因だと思うんです。

 

少し違う観点で言えば、入社後すぐに会社をやめてしまう人が多いっていう事象も情報格差が要因ですよね、きっと。 

 

これは自分が就活を行ってきた時、採用活動を行っていた時にも思っていたことなんですが、就活支援活動をして、就活生と話をする中でこの想いは更に強くなっていますね。

 

本当はこんな日本の就活システムを変えられれば一番良いんやろうけど、僕にできることは限られているし、現実的ではない。。。

 

というわけで、僕としてはこの活動を続けることで、就活生に対して

 

◇分かることと分からないこと

◇自分でコントロールできることとできないこと

 

を明確に示した上で

 

◇分かること、できることに集中させてあげる

◇分からないこと、できないことで悩まないようにしてあげる

 

ことで、就活生のみなさんの納得いく就活をサポートできればと思っています。

 

 

そして、2つ目の理由。

『信用を稼ぐ』為ですね。

 

これは完全にキングコングの西野亮廣さんの本の影響です。

 

 

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感想(23件)

 

 

具体的には、西野さんの

 

◇まずは行動してみる行動力

◇『信用を稼ぐ』という考え方

 

この2つに感銘を受けたから、この活動を今でも続けていられていると思っています。

 

自分の好きなことである就活支援活動を通じて、信用を稼いだ結果、会社の名前に頼らない個人としての地位を確立できたら更に良いなぁと思ってます。

 

これについては途方もない時間がかかると思っていますが、一歩ずつ着実に。

できることからコツコツとやっていきます。

 

この記事なんか完全に西野さんの影響を受けて書いた記事ですね笑

 


 

 

そして、この成果も終わりもまだ見えないこの活動を見守ってくれている嫁さんには大変感謝しています。

 

 

これからどうするの?

 

さっきも少し書いたけど、この質問の答えはまだ見つかっていません。

 

まずは、今のブログ執筆とマンツーマンの就活支援をこれからも続けて信用を貯めていきたいですね。

 

その為にも、みなさんの期待を上回り続けたいとは思っています。なかなか難しいけれど。。。

 

活動内容について補足すると、就活って十人十色やから本当は全部マンツーマンの活動っていうのが理想。

 

ただ、マンツーマンやと外から見たらまったく見えへんし目立たない&支援できる人数が著しく少ないっていう問題があるんですよね。

 

たから、僕の就活に対する大きな考え方をブログで示して、考え方に賛同してもらえる人を個別で支援していけたらなぁと思っとります。

 

ちなみにこの半年で僕に連絡をくれて、マンツーマンで支援している学生さんは50名ぐらいです。

 

そして、最後に、ぼんやりとやってみたい!と思っていることを羅列させてください。

 

◇就活生のコミュニティを作ってみたい

 いろんな業界で内定者が出始めています。今後もみんなで情報交換しません?

 

◇執筆者として他の媒体に記事を掲載したい

 執筆依頼いつでも募集しています。

 

◇ブログで支援内容公開させてくれる就活生を見つけたい
 優先して手厚くサポートいたします。(プライバシーは守ります)

 20卒で興味がある方いませんか?

 

◇一緒に活動する仲間を増やしたい

 就活支援、ブログデザインや執筆など協力してくれる方募集

 

この程度の実績、フォロワー数でよくそんな恥ずかしいこと言えるなと思った方もいるかもしれませんが、書くだけならタダなので好き勝手書いてみました。

 

少しでも興味のある方!

ぜひこちらにご一報ください!!!

 

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ではでは。

 

あー、、、ゴールデンウィークが終わってしまう、、、

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知らぬ間に見た目で損していませんか?~明日からできる面接対策3点~

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こんばんは

たまプラ就活相談所です。

 

世間はGW真っ盛り。 

4月とは思えないあつい日が続きますね。

今日もほぼ夏みたいな気温でしたし。

 

会社によっては5月からノーネクタイでOKの会社もあるとか。

新年度始まってすぐの5月からもうクールビズってなってくると、逆に4月まではなぜネクタイがいるのか良く分からなくなってきますね笑

 

早く僕もネクタイなし、上着なしの生活を迎えたいものです。

 

そういえば、朝日新聞が「リクルートスーツで来ていただく必要ありません」宣言をして話題になっていましたね。

 

 

これ見たとき、おもしろいなぁとは思った一方で、学生さんの立場にたったら「服装で落とされるかもしれない」っていう新たな悩みが増えるなぁと思いました。

 

本気で学生のことを思い、実現させたいなら、まずは「クールビズでお越しください」ぐらいからが良いですね、きっと。面接をする側の人たちも6月ならクールビズって会社が多いやろうから。

 

 

 

 

さて、今日はフォロワーさんからのリクエスト企画第2弾。

今日はKurupin(@tmomo256)さんからリクエストを頂いた内容について、書いてみたいと思います!

 

 

少し前に、『人は見た目が9割』っていう本が流行っていましたけど、面接においてうまくいかない人の特徴と明日からできる面接対策について、僕なりの考えを書いてみようと思います。

 

今日のコンテンツはこちら

 

 

見た目が与える印象は大きい

 

突然ですが、みなさんはメラビアンの法則って知ってます?

 

メラビアンの法則とはアメリカの心理学者が提唱した法則です。

 

この法則によれば、話をする際に相手に伝わる情報として、

 

◇話の内容自体・・・7%

◇声の大きさやトーン・・・38%

◇見た目・・・55%(!?)

 

だそうです。

 

この割合を取って、7-38-55のルールと呼ばれることもあるようですね。

法則の名前は知らなかったけれど、中身は聞いたことあるって人もいるかもしれません。

 

さて、この法則によると、

 

◇話をしているときの印象で相手に伝わるのは、話の内容といった言語情報や声による聴覚情報よりも、見た目から受ける視覚情報の方が大きい

 

さらに言えば、

 

◇話をしている内容自体が与える印象はごくごく僅か。。。

 

ということに。

 

ほんまでっか!?と言いたくなるような研究結果やけど、日本のことわざでも『目は口ほどにものを言う』なんていうぐらいやから、そんなに間違っていないということなんだろうと思います。

 

では、そんなに大事とされる見た目について、就活生のみなさんは何を気を付けていますか?

 

常に見た目に気を使っている人も、今まであまり意識したことなかった人もいるかと思いますが、今日は少し意識をするだけで、効果のある見た目のポイントについて書いていこうと思います。

 

結局は顔か!と思ったあなたへ

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さて、本題に入る前に少しだけ言っておきたいことがあるので、先に書かせてもらいますね。

 

就活と見た目という話題になると、

「結局は就活も顔次第か!」

と怒ったり、

「やっぱりかっこいい、かわいい学生が有利で自分はダメだ。。。」

と落ち込んだりする学生さんを見かけます。

 

また、

「逆に就活に顔は関係ない!中身だ!」

みたいなフォローをする人も見かけますね。

 

これ言うと批判されるかもしれませんが、僕の意見としては、かっこいい学生、かわいい学生さんは就活は有利だと思います。

 

二人の人間がまったく同じことを言ったとしたら、かっこいい、かわいい学生さんが内定する可能性が高いでしょう。

 

場合によっては、他の内容が多少劣っていても、容姿で勝る人が採用なんていうこともあるかもしれません。

 

容姿が関係ないなんて綺麗ごとであって、関係ないはずがないと思ってます。

 

僕自身、容姿で有利になって採用されたような就活生ではなかったと思っているので、悔しい気持ちはわかります。ただ、その事実に怒っても、嘆いても何も変わらないし、はっきり言って時間の無駄。

 

自分の就活を一番に考えるのであれば、できないことで悩むよりもできることに集中しましょう!

 

さて、それでは、いよいよ面接での見た目のポイントについて書いていきますね。 

 

 

 

面接で失敗しやすい人の見た目の特徴

 

まず、結論から。

 

『自信がなさそうに見える人』です。

 

では、なぜ自信がなさそうに見えると不利なのかです。

 

これは面接官の 面接で何を考えているのかを思い浮かべて頂ければ納得がいくとおもいます。

 

まず、面接官が面接で確認するポイントってそれほど多くありません。

ざっくりまとめれば

①性格

②能力

③志望度

これぐらいでしょう。

 

そして、それらの情報と会社が欲しい人材像、自分が欲しい人材像を比較して内定を出していくわけですね。

 

というわけで、面接の場面ではこれらのポイントをESをもとにヒアリングしていくわけですが、その際に何に一番注意を払うかっていうと「学生が話す内容の信憑性」という部分です。

 

学生の情報は当然、その学生から得るしかない訳ですが、その情報が偽の情報であればあやまったマッチングが起きてしまうわけです。

 

これは会社にとっても学生にとっても不幸なこと。

だから、一番基礎の部分にあたる「話す内容の信憑性」チェックに一番気をつかい、その上で、「話している内容の評価」を行っています。

 

そして、話す内容の信憑性を判断する際に学生さんが自信がなさそうだと「その話ってホント?」って思ってしまう訳ですね。

 

ちなみに、一度、面接官にそう思われてしまうと、一時間の面接でその印象を覆すのはとても難しいです。次の章であげる点に気をつけて面接には望みましょう。

 

 

見た目のポイントと面接対策

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それでは、面接で印象を左右する見た目のポイントと簡単な対策を独断と偏見で1位~3位まで紹介したいと思います。

 

 

 

第3位 

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まず、第3位は。。。座った時の姿勢です。

 

姿勢が悪いと自信がないのかなぁと思いますね。

背筋が丸まっている点はもちろん気になるんですが、それ以上に気になるのが、「揺れ」。

時間がたつにつれて、前後左右に揺れ始める学生さんがいるんですね。

これ結構気になります。

 

<対策ポイント>

◇椅子にしっかりと腰掛け、背もたれに持たれず、背筋を伸ばす

◇できる限り揺れをなくし、最初の姿勢を保つ。

 

この2つを注意しておきましょう。

 

 

 

 

 

 

第2位

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つづいて、第2位は。。。声の大きさです。

 

見た目とは少し違うのですが、話す内容以外ということで第2位にあげました。

声が小さいと、自信がなさそうというのは、みなさん納得いただけるんじゃないでしょうか。

 

同じ声が小さいでも、2つパターンがあって、「最初っから最後まで安定して声が小さい人」と「話している途中で声が小さくなっていく人」がいます。

 

どちらの方がダメという訳ではないんやけど、印象としては後者の方が良くないかもしれません。一貫性が無いと感じるとどこかに嘘があるのでは?と疑ってしまいますね。

 

話しながらフェードアウトしていき、最後は聞き取れない、、、みたいな人もいたりして。

 

<対策ポイント>

◇(無理しなくてよいけれど)声が大きくて減点されることはない

◇相手に聞こえる声で最後まで

 

この2つを頭に入れておくと良い思います。

 

 

 

第1位 

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そして、栄えある(!?)第1位は。。。目線です。

初めの方でも取り上げた通りで、「目は口ほどにものを言う」という諺。

これは本当ですね。自信の無さがはっきりと表れます。

 

僕自身もすごいなぁと思うんですが、学生さんによっては最初から最後まで、ずーっと僕の顔を見ながら話しをしてくれます人もいます。性格的なものもあるんでしょうが、自分の話す内容に自信がなければできない芸当だと思うんですよね。

 

一方で、内容が煮詰まっていない学生の場合、話す際に僕の顔を見ずに下を見ながら話しをしたり、質問をされた際に明らかに目が泳いだり。

 

無意識で目が泳いでしまう部分は避けようがないのですが、面接官の目をしっかり見ていれば、面接官からの印象が良くなるだけでなく、自分の話している内容が伝わっているのかどうかも分かるので一石二鳥ですよ。

 

姿勢や声の大きさはやる気の問題だけでなく、身体の強さが少し影響するけれど、目線についてやる気の問題のみやから、明日の面接からすぐにでも実践を。

 

<対策ポイント>

・しっかりと相手の目を見るは、最も簡単で効果的な面接対策

・こちらの気持ちを伝えるだけでなく、相手の心情も読み取ろう

 

 

最後に

さて、今日はリクエスト企画第2弾として、見た目に関する面接対策を書いてみました。

 

本文では書かなかったポイントもいくつもありますので簡単に触れると、例えば笑顔は好印象。仏頂面が続くよりも絶対印象が良いですね。

 

あとは、適度に頷くのは好印象やけど、頷きすぎは「きちんと話を聞いてうなずいている?」と感じるので個人的にはあんまり印象良くないかなぁと思いますね。

 

Kurupinさんからもらったリクエストからは少しずれた内容になってしまいましたが、その点についてはご容赦ください。。。

 

今日はこのあたりで。

ちなみに今日の記事に画像が多いのは、あまり内容に自信が無いからなのは内緒です笑

 

ではでは。 

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役員面接について本気出して考えてみた

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こんばんは

たまプラーザ就活相談所です。(こっそり改名しました)

 

新年度に入って2週間、みなさんお疲れさまでした。

少し風が強い日はありましたけど、比較的穏やかで過ごしやすい気候でしたね!

 

18卒の方は社会人になって最初の2週間。

歓迎会やら慣れない早起きやらで大変だったと思います。

お疲れさまでした。

 

19卒の方もあと1年後には社会人。

今はつらい時期で来年のことを考える余裕はないと思いますが、泣いても笑ってもあと数か月です。

 

悔いのない就職活動を!

 

 

さて、最近ブログ記事が書けていなかったんですが、ツイッターでみなさんが知りたいテーマを募集していたんです。

 

 

ありがたいことに何件かリクエスト頂いたんですが、その中で1番最初に反応をしてくれたぐりん@19卒さん(@myrecord0116からのリクエスト

 

 

 

 

について書いてみたいと思います。

 

ちなみに、ぐりんさんからのリクエストでは、部長や役員面接というリクエストでしたが、考え方はおおむね同じなので役員と書いて続けることにしますね。

 

今日のコンテンツはこちら

 

 

 

役員面接は突然に

 

ある日の昼下がり、非通知の電話。

緊張して電話に出たところ、相手は第一志望の会社の社員さん。

「ぜひ〇〇さんには、弊社の役員と会ってほしいんですが、今度の土曜日は時間はありますか?」

 

と、まぁ、こんな感じで突然やってくると思います。 

 

そして、就活を続けていれば、近い将来、こんな場面に遭遇することになるはずです。とても緊張するでしょうし、同時に何を対策すればいいんだろうと思うでしょう。

 

スケジュールを先に教えてもらえるなら心の準備もできるんですが、そんな会社はまずありませんから、余裕があるうちに心の準備をしておきましょう。

 

ちなみに、最初に元も子も無い話をすると、これさえ対策すれば、役員面接は大丈夫という必勝法を探しているのであれば、そんなものはありませんのでご了承ください。

 

但し、役員が相手だからこそ特に気を付けた方がよいポイントは確実に存在します。

 

今日の記事はそのポイントについて書いていくことにします。

 

 

まずは敵を知ることから

 

まずは、敵(?)の状況をしっかりと認識することがとても重要です。

自分のことはもちろん、相手のことを知らなければ、対策はできません。

 

というわけで、役員の方の一般的な特徴と、役員面接を行う会社側の考えていること、やりたいことから考えてみましょう。

 

まず、役員の一般的な特徴からですが、役員の方々はとても忙しいです。

(この事実、僕が学生の時はあまり実感したことはありませんでした)

 

私が最初に勤めていた会社では、役員の時間を30分取ることすら難しかったですし、入社1年目が役員と話をするなんていうことはまずありませんでしたね。

 

社会人からしたらごくごく当たり前のこの事実を出発点にして、話を展開していくことにします。

 

では、なぜ忙しいのか?

そして、何をしていて忙しいのか?

 

この2つを考えてみましょう。

 

 

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まず、なぜ忙しいのか。

 

まぁ、ひとことで言えるほど単純な話ではないんですが、とても大きな額の金や人、物を責任を持って動かしているからですかね。

 

たとえば、純利益で2兆円、従業員30万人規模のトヨタの執行役員は50人ぐらいですね。(ここまで規模が大きくなると多いのか少ないのか良く分かりませんが笑)

 

それなりの報酬をもらう一方で、大きな責任を負っていますから常に忙しいというところでしょうか。 

 

 

そして、何をしていて忙しいのか。

 

基本的にはずっと意思決定をしていますね。しかも、答えのない問いに関して常に意思決定をしています。

 

それだけたくさんの人や物動かすんやから、決めてから動き出すまで、成果がでるまでにはとても長い時間がかかります。だから、少し意思決定が遅れると、致命的な遅れになることも。

 

その為、不充分な情報、不透明な環境でも常に先を見据え、大きな視点で物事を捉えながら意思決定をしているわけですね。

 

ちなみに、僕が今まで見てきた役員の方はみんな揃って超がつく勉強家。

教科書で学ぶような勉強だけではなくて、とにかく幅広い教養、知識を常にインプットしていました。

こういう努力が正しい意思決定を生み出す基礎なんでしょうね。

 

あなたが会う「役員」という人々はこんな方々なわけです。

 

そして、そんな役員の方々と学生を会わせる理由は、当然、一番最後の見極めだと思って間違いないでしょう。

 

 

 

役員面接対策のポイント

 

さて、ここからはそんな役員さん達と面接に挑むにあたっての行動指針、心構えみたいなところをいくつか挙げていきたいと思います。

 

このポイントについては、いろんな方が発信をされていますので、かぶる部分もあれば、意見が違うところもあるかもしれませんが参考にしてみてくださいね。

 

  

①スケジュールの変更、調整は辞退に近いと思え

 

日程の変更や調整はできないものと思って行動しましょう。

会社側はかなり限られた時間の中でセッティングをしているはずです。

志望度が高いなら、先約を変えてでも、受けるべきだと思います。

スケジュールの変更をお願いしたら、そのまま日程が決まらず、、、ということは普通にあり得る話です。 

 

 

②話す内容は簡潔に

 

これはどの段階の面談でも言われますが、役員クラスならより強く意識しておきましょう。彼らはとにかく時間がない。判断に必要な情報を的確に伝えることが大切です。

 

常に何を聞かれているのかを意識し、会話のキャッチボールの回数を増やすことを意識しておくといいでしょう。

 

 

③業界ニュース、企業ニュースに食らいつけ

 

先ほども書いた通り、役員の方々は 常に先を見据え、一見関係ないような、幅広い知識を持っている方が多いです。その為、基本的にはどんな質問がくるかは予測ができません。

 

ただ、「予測ができません」だけでは何の役に立たない為、敢えて挙げるのであれば業界ニュースノートの作成をオススメします。

 

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ノートと書きましたが、紙である必要はありません。

志望する業界・企業で起こっているニュースを蓄積し、それぞれのニュースに対して自分はどう思ったのかを残しておきましょう。

 

というのも、僕は最終面談で、

・うちの会社は今後どうしていけばよいと思う?

・今後この業界はどうなると思う?

といった質問をされ、役員の方と議論をしたことが何度かあります。

 

ここで求められていることは正解ではありません。というか、答えなんて誰もわかりません。また、社会一般で言われている通説でもありません。

 

ここで聞かれていることは、「あなたはこの会社や業界についてきちんと考えているのか?」です。

 

そもそもニュースを知らなければ話になりませんし、その場で意見を考えるのは至難の業ですから、準備をしておきましょう。

 

今の時代なら、ewsPicksを活用して、ニュースを集め、コメントを通じて意見をまとめる練習をするのが一番効率が良いのではないでしょうか。

 

newspicks.com

 

ちなみに他の人のコメントを読んで理解した気になることは危険です。人のコメントをパクってそのまま言ったら、突っ込んで聞かれた時に死にますからね。

 

  

④素直、誠実であれ

 

いくら準備していても知らないこと、分からないこともを聞かれます。

そこで良くないのは、知ったかぶりをすること。

 

知らないニュースについて聞かれたなら、また、質問の意味が分からなかったら、しっかりと聞き返す。

 

これすごく大事です。

中途半端に適当なことを答えるよりもよっぽど評価が高いと思ってください。

 

なぜなら、先ほども書いた通り、役員の方々は、限られた情報で常に判断をしています。ですので、報告される内容が不明瞭、不正確であることは致命的であり、その点については普段から神経を使っているからですね。

 

言い方はどんな言い方でも良いです。

知らないニュースなら

「勉強不足ですみません。そのニュースについて知りませんでした。概要を教えて頂けませんか?」

趣旨の分からない質問なら

「それは〇〇という意味の質問でよろしかったでしょうか?」

などなどですかね。

 

あと、これは僕の感覚ですが、偉い方って、若い方がしっかり聞き返してくれること、意見をしてくれること自体が好きな方が多いような。。。

 

ここは他の社会人の方の意見も聞いてみたいところです笑

 

 

 

⑤怯えるな

 

散々、ここまで脅すようなことを書いておいて、最後にこれ!?と思うかもしれません。ただ、声が小さい、姿勢が悪いといった怯えた姿勢は絶対にプラス評価にはなりません。

 

役員とはいえ、家では普通のおじさん、おばさんです。

自分の両親をイメージすれば少し緊張もほぐれるでしょう。

 

あと、ツイッターで見かけておもしろいなぁと思ったのは、

『部屋に入る前に「ショートコント、面接」つぶやいてから入る』っていうやつ。

これもいいかもしれませんね。 

 

最後に

 

今日は学生さんからのリクエストにこたえるという形で記事を書いてみました。自分のアイデアからスタートでは無い分、少し書くのに時間がかかったんですが、気が付いたら結構なボリュームの記事になっていて自分でもびっくりです。

 

ちなみに役員面接でも最後には逆質問の時間があるかと思います。逆質問に関する注意点はこの記事に書いているのでよければ読んでみてください。役に立てると思います。

 

www.tpsyukatsu.work

 

 

おそらくですが今はエントリーシートの締切はあるものの、説明会は減少傾向で、面接が始まるには少し早いというエアポケット状態かと思います。

 

何をやったらいいの!?という人は、

・志望業界、志望企業の順番付け

・ESをもとにした想定質問作り

・業界企業のニュースノート作り

あたりに取り組んでおきましょう!

 

 

次回は同じくツイートでリクエストを頂いたこの記事を書こうと思っていますのでこうご期待。

 

 

 

 

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